女性蔑視発言で会見をされた森喜朗さんですが、発言内容もさることながら右手の包帯にも注目が集まりました。
包帯だけでなく、やつれた雰囲気だったことから心配する声も多いようです。
森喜朗氏の右手にいつも包帯が巻かれているのはなぜなのか、調べてみました。
【森喜朗】右手の包帯に世間の声は?
森喜朗は、なんで右手怪我してるんだ?
記者の誰か聞いてくれ— マオフ(Ro-Gun’s🔫) (@goripon29) February 4, 2021
森喜朗は右手にサポーターのようなものを付けていたけど、あれはシャントカバーじゃないだろうか。もし、そうなのだとしたら、それはそれで大変だろうし、決してイヤミでもなんでもなく、もうゆっくり休んでも良いのでは。
— rhb (That’s more like it!) (@rhb4) February 9, 2021
李登輝追悼のため台湾を訪問中の森喜朗元首相の右手の包帯に注目が集まるhttps://t.co/OJCW6dYASs
台大医学部教授によると、右手の包帯は静脈留置針を覆っているもの。
さらに森氏は人工透析のため東京を2日以上離れられない身体。
そこまでして追悼式典に来てくれたのかと、台湾で人気急上昇中。— 須藤玲司 (@LazyWorkz) August 10, 2020
森喜朗さん、いつ亡くなってもおかしくないぐらい目が落ち窪んできた。オリンピックを成功させたい気持ちだけで生きてるんだろうなぁ。オプジーボの効果で寛解はしたんだろうけど、消滅はしなかったんだろう。右手の包帯も点滴の痣を隠すため。治らないということは今も定期的に治療しているのだろう。
— かおまる (@mikavszonbi) March 20, 2020
世間の声をまとめると、包帯をしている理由は
- ケガをしている
- 透析のシャントカバー
- 静脈留置針を覆っている
- 点滴のあざを隠している
という声が多かったです。
【森喜朗】右手の包帯はいつから?
2018年8月に行われた森喜朗さんと香取慎吾さんの対談時に、こんな発言をされています。
やけどのような肌は薬が効いている証拠。」
森喜朗さんは2015年に肺がんの手術をされています。
術後が芳しくなく、水が溜まったり呼吸が苦しくなったりしたそうです。
2015年12月に非小細胞肺がんに適応になったばかりの新薬・オプジーボを投与。
投与直後には、こんなコメントをされています。
「メキメキと(肺にたまった)水がなくなっていく。
(普通に)歩けるようになって、医者もびっくりしていた。
幸い、副作用も手に斑点ができた程度」
また、2019年5月の毎日新聞によると
スーツの袖をめくった。あちこちに大小の斑点が。痛々しい。「これ、がん治療の副作用なんだ。
皮膚の弱い部分に血がにじんでくる。
なぜか右手にばかり。
政治家はしょっちゅう握手するから、皮膚が薄くなってしまったのかもしれないな」出典:毎日新聞
このインタビューでは、包帯をする理由は「右手の皮膚ににじんでくる血をカバーするため」とのことでした。
これらのことから、オプシーボを投与した後の2016年から包帯をしていたのではないかと思われます。
【森喜朗】右手の包帯を長年はずせない理由は?
2021年2月現在、右手がやけどしたような肌になっていると思われます。
それを隠すためと出血を抑えるために包帯をしているようですが、そのほかにも理由が考えられます。
2020年3月号の「文藝春秋」のインタビューによると
「腎機能が低下してしまって、昨年の2月から遂に人工透析だよ。
週3日、病院で3時間か3時間半かけてやっている。」
2019年2月から人工透析していることを告白されました。
人工透析をする際には、シャントという手術をします。
シャントとは、透析を行う際に充分な血液量を確保するために、動脈と静脈を体内または体外で血管をつなぎ合わせることです。
このシャントをカバーするために包帯をしているのではないかとも考えられます。
長年、包帯をし続けている理由は、
- ガン治療の副作用であるやけどのような跡を隠すため
- 副作用で右手に血がにじんでくるため
- 人工透析のシャントカバーのため
だと考えられます。
どの理由も、これから先の回復は難しいと思われます。
これから先も、包帯をしたままなのではないでしょうか。