コロナ対応や五輪対応など、政府の後手後手感がぬぐえない中、野党最大政党代表として枝野幸男さんが注目されています。
枝野幸男さんの学歴や経歴についてまとめました。
政治家の中には2世議員も多い中、枝野幸男さんの家系には政治家出身は誰なのかについても調べました。
枝野幸男の学歴は?
枝野幸男さんは、宇都宮市立峰小学校から宇都宮市立陽東中学校、栃木県立宇都宮高校へと進学。
全て公立の学校です。
小学校時代は児童会長を、中学校時代は生徒会長をされています。
幼少期より、リーダー素質があったのかもしれませんね。
中学時代に所属した合唱部では、中2・3年時「NHK全国学校音楽コンクール」に出場し、2年連続全国優勝しています。
高校時代は校内の弁論大会で3年連続優勝しました。
輝かしい経歴ですね。
その後、東北大学法学部に進学。
同期には、政治家の森まさこさんらがいます。
東北大学に合格したら弁護士を、早稲田大学に合格したらジャーナリストを目指すと決め受験。
残念ながら早稲田大学は不合格となり、弁護士になったそうです。
枝野幸男の経歴は?
東北大学法学部を卒業後、1998年に司法試験に合格します。
司法修習を経て、東京の法律事務所に就職しました。
1993年に行われた衆議院議員選挙で日本新党公認で当選し、ここから政治家の道が始まりました。
政治家になったのは、前年1992年に結成されたばかりの日本新党党首の元熊本県知事の細川護熙さんの言葉に惹かれたことがきっかけだそうです。
社会情勢の変化などにより、所属政党が変わっていきます。
民主党時代には幹事長、内閣官房長官(沖縄・北方対策担当大臣兼任)、行政刷新担当大臣を歴任します。
下野後、民進党に移籍し幹事長、代表代行に就任。
2017年、政治の混乱の中、立憲民主党を立ち上げ代表に就任しました。
政党が変わるごとに出世していくのがわかりますね。
枝野幸男の家系で政治家出身は誰?
【父・枝野忠正】
「カコストロボ」というストロボ製造販売会社に勤めるサラリーマンでした。
カコストロボは一時ストロボの国内ブランドだったものの、枝野幸男さんが中学の時(1970年代)に倒産しました。
その後は流し台や洗面台を製造する町工場を立ち上げ、夫婦で町工場を経営されています。
【義父・西坂信】
義父である西坂信さんは弁護士です。
東京都中央区にある「真和総合法律事務所」に所属し、現役で弁護士をされています。
枝野幸男さんの妻・和子さんは長女ですので、枝野幸男さんに跡取りになって欲しいと思っていたのかもしれません。
枝野和子さんからみて叔父さんは「司法書士」をされており、法律関係の方が多いようです。
【妻・和子】
中高一貫の「女子聖学院」から「成蹊大学」に進学。
成蹊大学は芸能人や会社経営者の子供が多く通っている大学です。
語学が堪能で、枝野幸男さんと出会う前は日本航空の客室乗務員で国際線に勤務していました。
弁護士である父の友人の紹介で枝野幸男さんとお見合いし、3か月で結婚を決めたそうです。
お見合いの後、3回目には結婚式場の準備まで決めていたというスピード結婚でした。
2002年から不妊治療を開始し、6回の流産を経験後に授かった双子のお子さんがいます。
同じ不妊治療を経験した向井亜紀さんと、とても仲が良いそうです。
【子供】
予定日より1か月半早く生まれてきた双子の男の子がいます。
1600gの早産で、長男について母である枝野和子さんがコメントされています。
いままでとくに公表していませんでしたが、息子のひとりが、生まれつき耳がよく聞こえず、軽度難聴でした。また、少し言葉の発達が遅れ気味ということもあり、公立の小学校では、特別支援学級に入ることをすすめられました。
引用:SmartFLASH
その後は公立中学に進学し、将来はゲームのプログラマーになりたいそうです。
枝野幸夫さんの子供が早稲田実業小学校に入学したという情報がありましたので、次男の方だと思われます。
次男の方は本を読むのが好きで、速読教室にも通っているとか。
将来は弁護士になりたいという夢を持っているそうです。
兄弟で別々の学校のようですが、それぞれの個性に合わせていると考えられますね。
家系図を紐解いても、枝野幸男さんの血縁者には政治家が1人もいません。
いわゆる2世議員ではなく、自らの夢を追って成り上がった政治家といえそうですね。
コロナ禍で政局が不透明な中、野党最大政党の代表として活躍されるのではないでしょうか。