庶民との感覚が乖離しているといわれる麻生太郎副総理大臣。
コロナ禍の中、「いつまでマスクするのか」という発言に疑問符がついています。
そんな麻生太郎副総理大臣の家系図について調べました。
麻生太郎【家系図】がすごい！
麻生太郎さんの家系図は、氏族「麻生氏」にまで遡ります。
氏族の出ということで、立派な血筋であることは納得ですが家系図もスゴイです。
こうしてみると政治家が非常に多いのですが、その中で総理大臣経験者が麻生太郎さんも含め5人もいるのです。
また、祖父に吉田茂元総理大臣、その祖父が大久保利通。
麻生太郎さんの妹は皇室に嫁ぎ、長男は株式会社麻生の取締役、娘の彩子さんは東大を出た才女です。
麻生太郎さん自身も元麻生セメントの代表取締役社長であり、クレー射撃で日本代表としてオリンピックに出場されています。
麻生太郎の妹は皇族！
麻生太郎さんの実妹「麻生信子」さんは、三笠宮寛仁親王に嫁いだ「三笠宮寛仁親王妃信子」様です。
結婚にまつわるエピソードがスゴいのです。
麻生信子さんは、16才の時に26才の寛仁親王から求婚されているのです。
まだ高校生で若すぎるということで、8年待って婚約・結婚されました。
寛仁親王は、一途な方だったということがわかりますね。
信子さんは、とても上品で綺麗な方で、寛仁親王が一途になるのもわかる気がします。
寛仁親王はその風貌から「ヒゲの殿下」と呼ばれ、社会福祉活動に熱心な方でした。
三笠宮寛仁親王妃信子様は、1981年12月20日に長女・彬子女王、1983年10月25日に二女・瑤子女王を出産されました。
母である三笠宮寛仁親王妃信子様の闘病中には、代わって公務を務めていらっしゃいます。
麻生太郎の息子は？
麻生太郎さんの息子・麻生将豊（まさひろ）さんは慶応幼稚舎から大学まで進んだ生粋の慶応ボーイです。
慶応大学在学中には、友人と一緒にインターネット関連のベンチャー企業・株式会社エクストーンを立ち上げました。
現在は「株式会社麻生」の取締役をされています。
株式会社麻生は、麻生グループ101社全体を統括する会社です。
医療関連事業、建設コンサルティング事業、環境関連事業、不動産事業など幅広い事業を展開しています。
いずれは父である麻生太郎さんの後継者として政界に進出するかもしれませんね。
麻生太郎の妻は？
麻生太郎さんの妻・麻生千賀子（ちかこ）さんは、麻生太郎さんより10才年下です。
父は鈴木善幸元総理大臣で、二人の馴れ初めに深くかかわっています。
鈴木善幸氏が内閣総理大臣に就任した時、若手議員を招いて私邸で懇親会を何度も開いていたそうです。
その時に麻生太郎さんと千賀子さんが知り合ったそうです。
現在は、夫である麻生太郎さんの政治活動をサポートする政治活動のほか、株式会社麻生取締役を務めるなど政治活動・実業活動をこなすやり手です。
麻生太郎の先祖も豪華すぎる！
麻生太郎さんの家系図を見ると、豪華すぎる「リアル政界の華麗なる一族」なのです。
祖父に吉田茂元内閣総理大臣、曾祖父に牧野伸顕元大臣、その実父（高祖父にあたる）が大久保利通なのです。
ちなみに、大久保利通は薩摩藩士でした。
麻生太郎さんの叔母の家系には長州藩士である佐藤信寛さんがいて、薩摩と長州藩士の血がつながっていることがわかります。
親戚には佐藤栄作元首相、岸伸介元首相など、教科書に出てくるような名前がずらり。
歴代総理の中で、在職日数が最長である安倍晋三元総理大臣とも親戚関係になります。
麻生太郎さんの実家もすごいですが、その血筋も豪華すぎますね。