第100代~101代総理大臣である岸田文雄首相。
内助の功で岸田文雄首相を支える夫人・岸田裕子さんについて詳しく調べてみました。
岸田文雄夫人の学歴は?
岸田文雄夫人・岸田裕子さんは広島県三次市に生まれ、地元の十日市小学校を卒業されています。
6年生の時には児童会の役員をされていました。
中高一貫の広島女学院に入学。
広島女学院は、中国地方では最も歴史の長いミッションスクールです。
英語教育に力を入れており、高校3年生の時点で英検取得率80%以上なのだとか。
また国際交流も盛んなことから、岸田裕子さんの英語力の下地ができたのだろうと思われます。
大学は東京女子大学・文学部日本文学科に進学。
寄宿生活で、寮では一目置かれる存在だったようです。
1987年に卒業されましたが、卒論のテーマは「源氏物語」だったそうです。
岸田文雄夫人の家柄も豪華!
岸田文雄夫人・岸田裕子さんの旧姓は「和田裕子」さんです。
実家は、広島県三次で造酒業や銀行業を営んでいた旧家のようです。
父親である和田邦二郎さんは「三次開発興業株式会社」を経営されています。
1969年創業で、50年以上も地元に根付いた会社となっています。
業種は、不動産業、レンタル・リース業です。
岸田文雄夫人の経歴は?
1987年に東京女子大学を卒業した岸田文雄夫人・岸田裕子さんは、同年にマツダに入社。
当時の副社長・和田淑弘氏などの役員秘書をされていました。
また茶道流派・裏千家では20年以上のキャリアを持ち、茶名は「宗裕」だそうです。
総理大臣夫人として、裏千家のキャリアも存分に発揮されています。
2022年9月にニューヨークで開催された第77回国連総会に総理に同行されました。
その際にニューヨーク裏千家関係者とお茶会をされています。
2016年の広島・G7外相会合においても各国の外相をアテンドされました。
アテンドされるときにお茶をふるまわれているようです。
岸田文雄と裕子夫人の馴れ初めは?
岸田文雄首相と裕子夫人の馴れ初めは「お見合い」だそうです。
この時、岸田文雄首相は「一目ぼれ」、裕子夫人は第一印象で「この人と結婚する」と思ったそうです。
初デートは広島県のディスコ・マハラジャだと告白されていました。
2人の出会いはお見合いだったが、当初から“縁”に恵まれていた。
「まず祖母同士が同級生で、友人同士だったのです。主人の祖父や父のこともとても人柄の良い人だと聞いていました。だから、不安はありませんでした」
さらに岸田政調会長は、故・宮澤喜一元首相(享年87)と親戚関係にある。父・文武さんの妹が宮澤元首相の弟と結婚していたためだ。実は、ここにも“奇縁”があったという。裕子さんが続ける。
「まだ中選挙区制だったころ、私の実家のある所が宮澤喜一元首相の選挙区でした。そのため実家の一角に、元首相の事務所があったんです」
出典:「女性自身」2020年9月22日号
岸田文雄首相と裕子夫人の祖母同士が同級生という縁があったそうです。
裕子夫人はお見合いの前から、祖母から「岸田文雄さんの祖父と父が良い人だ」と聞いていたのだとか。
また岸田文雄首相の父・岸田文武さんの妹が宮澤喜一さんの弟と結婚されていました。
中選挙区制の時、裕子夫人の実家は宮澤喜一元首相の選挙区だったそうです。
しかも実家の一角に選挙事務所があったそうで、深い縁をもつ運命の相手だったのかもしれませんね。