第100代内閣総理大臣を目指して、自民党総裁に立候補した高市早苗衆議院議員が注目されています。
もし自民党総裁になった場合、女性初の総理大臣誕生ということになります。
高市早苗議員は自民党に多い世襲議員なのか、親や子供、元旦那についても調べました。
高市早苗【家系図】
高市早苗さんの元旦那・山本拓衆議院議員の家系には政治家の方が何人かいます。
しかし、高市早苗さんの家系には政治家が全くいないことが家系図からわかります。
世襲ではなく、自ら政治家を志願したことがわかりますね。
高市早苗の両親は?
高市早苗議員の家族は、父と母、そして弟の4人家族です。
共働きのいわゆる普通の家庭だったそうです。
父・高市大休(だいきゅう)さんは、メーカー企業のサラリーマンでした。
2013年にお亡くなりになっていますが、娘である高市早苗議員の政治活動を非常に応援していたそうです。
母・高市和子(かずこ)さんは、奈良県警に勤務されていました。
ただ警察官ではなかったようですので、事務職だったのかもしれません。
2018年に他界されています。
弟・知嗣(ともつぐ)さんは、もともと自民党本部に勤務されていました。
もしかしたら、政治家を目指していたのかもしれませんね。
高市早苗議員の本格的な政治活動を助けるために、自民党本部を辞職して実家のある奈良に戻ってきました。
現在は、議員秘書として政治にかかわっているようです。
高市早苗の子供は政治家?
高市早苗議員には、長女・長男・次女の3人のお子さんがいます。
とはいえ実子ではなく、元旦那・山本拓議員の連れ子でした。
山本拓議員との間には、子供ができなかったようです。
血はつながっていなくても、3人のお子さんとはとても仲が良く、交流があるようです。
長男・山本健氏は、2021年現在、福井県議会議員をされています。
父・山本拓議員も国会議員ですし、いずれは国政に進出されるかもしれませんね。
元旦那の山本拓との離婚理由は?
高市早苗議員は、山本拓議員と2017年に離婚され、13年の結婚生活に終止符を打たれています。
オシドリ夫婦ともいわれていた二人が、なぜ離婚することになったのでしょうか。
「国会議員夫妻」として知られた自民党の山本拓(65)、高市早苗(56)両衆院議員は19日、離婚したと発表した。「ご報告」と題した資料を連名で出し、「互いの政治的スタンスの違いが大きく、それぞれに信念を貫いて政策活動に没頭したいという結論に至った」と離婚理由を説明した。離婚の届け出は同日付。
出典;朝日新聞デジタル
結婚時には二人とも森派でしたが、その後、支持する政治家で対立することがあったそうです。
例えば2012年の総裁選。
高市早苗議員は安倍晋三議員を、山本拓議員は石破茂議員を支持。
家庭の中でも、相手陣営に情報が漏れないように細心の注意を払っていたそうです。
これでは、家に帰っても仕事が続きリラックスできませんよね。
この状況に苦悩を感じていた山本拓議員を気遣い、夫婦でいなければ彼が楽になれると離婚に向かっていったとも。
離婚当時は「私が至らなかったからこのような結末を迎えた」と未練があったようです。
これらのエピソードから、高市早苗議員が政治活動に人生をささげていることがわかる気がします。
女性初の総理大臣を目指している高市早苗議員から、目が離せません。