オリンピック大会組織委員会会長の森喜朗さんの後任に、川淵三郎さんという声が上がっています。
森さんが83才という高齢ですが、川淵さんはさらに1つ上の84才です。
川淵さんのwikiプロフィールと経歴についてまとめてみました。
川淵三郎氏の年齢は?
川淵三郎さんは、1936年12月3日生まれの84才で、2021年の誕生日を迎えると85才になられます。
もし2021年夏にオリンピック・パラリンピックが開催されると、84才で東京の大会を迎えることになります。
84才といえば、後期高齢者になりますが、年齢を感じさせないパワフルな方です。
森喜朗さんより1つ年上で、大学も同じ早稲田大学商学部出身の共通点もお持ちです。
川淵三郎さんのwikiプロフィール
名前:川淵三郎(かわぶちさぶろう)
出身:大阪府高石市
生年月日:1936年12月3日
身長:172㎝
体重:72㎏
学歴:早稲田大学第二商学部商学科卒業
叙勲:旭日重光章(2009年)
川淵三郎さんは、サッカー選手としても活躍されており、引退後も指導や監督、またサッカーを広めるための活躍も大いにされていらっしゃいます。
2019年に、東京五輪のオリンピック・パラリンピック選手村の村長にも就任されています。
川淵三郎さんの経歴は?
高校、大学とサッカー部に所属し関東大学リーグで優勝、古河電気工業に就職後も同社のサッカー部でプレーをされていました。
そして1964年、東京オリンピックに日本代表として出場されています。
今では誰もが知っているJリーグ。
1991年、日本にJリーグを設立し、初代のチェアマンになったのが、川淵三郎氏です。
このJリーグを設立するために、自らが広報活動をしたり、関東圏のサッカースクールや学校指導者宛に手紙を送ったり、集客ポスター制作のためにサッカー好きの明石家さんまに頼み込んだりと、力を注がれていらっしゃいました。
また「なでしこジャパン」の名づけ親としても有名です。
2002年にJリーグチェアマンを退任し、日本サッカー協会会長に就任されています。
サッカーだけでなく日本のバスケットボール協会にも尽力し、2015年には日本バスケットボール協会会長にも就任。
2019年には、東京五輪選手村村長にも就任されました。東京五輪組織委員会の評議員も務めています。
2021年に五輪選手村村長としての意気込みを語られておられます。
森喜朗氏に代わって、オリンピック大会組織委員会の会長に後任するといわれている川淵三郎氏。
次は、失言や逆ギレのないリーダーを求めます。
川淵三郎さんのhanada!
月刊hanadaとは?
川淵三郎さんが愛読しているという「hanada」は2016年に創刊された月刊誌です。
月刊WiLLの創刊時から編集長をしていた花田紀凱(はなだかずよし)さんが、発行元の社長と対立。
退職した翌月に、飛鳥新社から創刊した新雑誌の編集長を務めることになったのが「月刊hanada」です。
さまざまな問題提起をしている雑誌で、一般的には語れないようなコアな内容についても切り込んでいくという内容です。
ちょっと右寄りの記事が多い傾向があります。
その「月刊hanada」を愛読していると川淵三郎さんが公言されています。
僕は月刊Hanadaの愛読者だ。その中で大好きなエッセーが"すべてはいつか、笑うため"。エッセイストはゴルフ仲間の岡康道さん。WILLから15年も続いている。
弟の岡敦さんのイラスト似顔絵がそっくりで可愛い。今回"広告と超私的スポーツ噺"玄光社から上梓された。装丁が異色でさすが広告の専門家‼️— 川淵三郎(日本トップリーグ連携機構会長) (@jtl_President) May 2, 2020
川淵三郎・愛読書についてSNSの声は
↓川淵三郎もJリーグ創設の頃はナベツネに対抗した位なので、分別のある人だと思ったが、「月刊Hanada」を愛読していると知り、幻滅した。それにしても、歳を重ねるにつれ極右になる例が少なくない。津川雅彦も同じで、兄の長門裕之が弟の変貌ぶりに戸惑っていたと聞く。
— トルツメ・トルアキ (@marisupo2005) February 11, 2021
川淵三郎先生は月刊『Hanada』の愛読者らしい。『WiLL』でないところがポイント高め
— 渡貫賢介@右翼情報調査会 (@watanuki1989) February 11, 2021
女子サッカーを盛り立てたり、土俵に女性を上げた貴花田をかばう川淵三郎が、月刊Hanadaを読んでいたのは
今居る社会的地位やそれに由来する人間関係の影響なのか、
「芋の煮えたもご存じない」という感じもする。— ヘルメス 河犬、(Hi-Hat (@herumesuchan) February 11, 2021
森会長の後任候補「川淵三郎氏」の発言まとめ
・月間「Hanada」を愛読している
・櫻井よしこさんは国士である
・梅雨がコロナをやっつけるだろう
・百田尚樹「日本国紀」は傑作だ
・韓国は反日種族主義だネトウヨやないか。。
— Dr.ナイフ (@knife900) February 11, 2021
否定的な意見が多いようですね。
森喜朗氏の後任としてオリンピック大会組織委員会の会長に就任される川淵三郎氏。
Jリーグ設立、バスケットボールBリーグ設立など、多くの修羅場を潜り抜けた経歴のある川淵三郎さんの今後の仕事ぶりに、世界が注目しています。