英語がペラペラで、ツイッターを駆使したりオシャレなマスクをしたりなど、その発信力に定評がある河野太郎大臣。
新型コロナウイルスワクチン担当大臣となり、その手腕が注目されています。
そんな河野太郎大臣の家族を家系図とともにまとめました。
河野太郎の家系図は
河野太郎大臣の家系図を見ると、政治家と経済人の名前が連なっています。
父方の河野家は歴代政治家で、母方は実業家という流れになっています。
どちらもかなりの重職を担っている方ばかりです。
河野太郎プロフィール
河野太郎大臣は慶応義塾中等部・高等部時代に、陸上競技部に入って箱根駅伝を目指していたスポーツマンです。
1985年12月にジョージタウン大学卒業し、富士ゼロックスに入社。
シンガポール支店での勤務ののち、弟が社長を務める日本端子に転職されています。
1996年に衆議院議員に当選したのち、大臣などを歴任しています。
2017年 外務大臣
2019年 防衛大臣
2020年 行革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、内閣府特命担当大臣
2021年 新型コロナウイルスワクチン担当大臣に追加任命
こうしてみると、すごい経歴ですね。
総理大臣候補としても注目されています。
河野太郎大臣の妻・香さんは、表には出てこられない方なので見かけることも少ないです。
一人息子の河野一平さんについては学校も公表されておらず、家族のプライバシーに慎重であると思われます。
河野太郎の親族は政治家だらけ
河野太郎大臣の家系図についてみていきます。
まずは父方の親族です。
父・河野洋平は生体肝移植している
河野洋平さんは早稲田大学卒業後、丸紅に入社します。
丸紅在籍中に富士スピードウェイの運営会社「日本ナスカー株式会社」の副社長に就任。
1967年には父・河野一郎さんの地盤を引き継ぐ形で、衆議院選挙に出馬、当選します。
1992年には内閣官房長官と国務大臣を兼任、その後も副総理や外務大臣、衆議院議長などを歴任しました。
重度の肝機能障害になり、2002年に信州大学医学部附属病院で生体肝移植しました。
ちなみにドナーは息子の河野太郎さんでした。
競走馬のオーナーブリーダーでも有名です。
祖父・河野一郎は元副総理
河野一郎さんは、早稲田大学時代、弟の河野謙三さんとともに競争部の陸上長距離選手でした。
草創期の箱根駅伝で活躍し、総合優勝もしたアスリートです。
大臣の秘書官を経て、1932年に衆議院議員に当選。
経済企画庁長官、建設大臣、東京五輪担当大臣を歴任し、副総理まで上り詰めました。
大叔父・河野謙三は元衆議院議長
祖父・河野一郎の弟にあたる河野謙三氏は元衆議院議長まで勤めています。
河野一郎さんと兄弟での衆議院議会議員でした。
河野太郎の母方には伊藤忠創業者が
河野太郎大臣の母方の高祖父は初代伊藤忠兵衛。
伊藤忠商事の創業者です。
息子に当たる2代目伊藤忠兵衛（河野太郎の曾祖父）が後を継いでいます。
伊藤忠商事と丸紅とは同じ起源です。
河野洋平さんは大学卒業後、丸紅に入社しています。
後に妻となる伊藤武子さんとは、このあたりでつながりができたのかもしれません。
河野太郎のスゴい血縁
河野太郎大臣には弟がいて、実業家として活躍しています。
弟・河野二郎さんは、日本端子株式会社の代表取締役をされています。
また父・河野洋平さんが曾祖父・河野一郎さんから譲り受けた那須野牧場の社長も兼任されています。
河野太郎大臣の血縁は、政治家と実業家で成功されている方ばかりです。
かなり優秀な血筋ということですね。
河野太郎大臣のこれからの活躍にも注目です。