バレー女子日本代表の黒後愛さんは、「ポスト木村沙織」と期待されている将来のエース候補です。
黒後愛さんの家族もバレボールに関係があるといわれています。
黒後愛さんの出身中学や高校、父親についても調べました。
黒後愛の出身中学は?
黒後愛さんの出身中学は「宇都宮市立若松原中学校」です。
若松原中学校バレーボール部のコーチは、叔父にあたる黒後昭さんです。
両親と姉の影響で小学3年生からバレーボールを始めた黒後愛さんですが、中学生のときすでにバレーボール界からも一目置かれる選手でした。
・中学3年 → 全国都道府県対抗中学バレーボール大会に栃木県チームとして出場し優秀選手賞受賞
黒後愛の高校はバレーの名門?
黒後愛選手は高校バレーの名門「下北沢成徳高校」に進学します。
下北沢成徳高校は春高バレーの常連校で、大山加奈選手、荒木絵里香選手、木村沙織選手といったオリンピック選手を輩出しているバレーの名門校です。
高校時代にも、輝かしい成績を残しています。
・2015年 全日本ユース代表に選出
・2015年8月 第14回世界ユース女子選手権大会出場、ベストサーバーに選出
・2015年 春高バレー ベスト8
・2016年 春高バレー 優勝、MVP獲得
・2016年5月 第65回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会、若鷲賞受賞
・2016年夏 インターハイ ベスト16、優秀選手賞獲得
・2017年 春高バレー 優勝、MVP獲得
高校3年時に「春高バレー」を連覇した日は、お母さんの誕生日だったそうです。
「お母さんに金メダルを早くかけてあげたい」という気持ちだったそうですよ。
黒後愛の父親はバレーの監督だったのは本当?
黒後愛さんの父・洋さんは、宇都宮大学女子バレーボール部の監督です。
ちなみに黒後愛さんの姉・黒後綾乃さんが宇都宮大学女子バレーボール部で主将兼エースとして活躍した時の監督もされていました。
宇都宮大学女子バレーボール部を1部リーグに昇格させた名将で、日本バレーボール協会の理事もされています。
宇都宮大学の教授でもあり、「体育学」を研究し教えています。
運動や身体、健康の関係を研究する「体育学」で、精神論ではなく科学的な指導をされているようです。
栃木・宇都宮東高校でバレーボールの選手だった黒後洋さんは、春高バレーにも出場。
推薦で筑波大学に入学し、大学4年時にはインカレで優勝しています。
卒業時、低身長だったため現役を引退し大学院に進学。
この進学が名将を生むことにつながっているのですね。
黒後愛の母親は?
黒後愛さんの母・黒後裕子さんもバレーボール選手でした。
もちろん春高バレーに出場しています。
筑波大学に進学後、女子バレー部に所属していました。
黒後愛さんの父・洋さんとは同級生ですので、筑波大学で知り合ったのだと思われます。
黒後愛さんは両親と姉の4人家族ですが、全員春高バレーに出場しているバレーボール一家です。
叔父さんもバレーボールのコーチをされていますし、黒後愛さんがバレーボールをするのは必然だったのでしょう。
全日本代表として、日本女子バレーを盛り上げていってもらいたいですね。
黒後愛さんの活躍から目が離せません。