佐々木宏は元電通で高校や経歴は?【炎上】五輪不適切発言で文春砲!

聖火リレーのスタートである2021年3月25日まで、あと1週間というところで、開閉会式の責任者による不適切発言を週刊文春が報じました。

ジェンダー平等を掲げた東京五輪に逆行していると炎上。

開閉会式の責任者を辞任することになった佐々木宏さんについて調べました。

 

佐々木宏は元電通で高校や学歴は?

佐々木宏が五輪不適切発言

 

東京オリパラの開閉会式の演出を担っていた狂言師の野村萬斎さんのチーム解散後、後任として責任者に就任したのが佐々木宏さんです。

 

名前:佐々木宏(ささきひろし)

生年月日:1954年10月18日(2021年で67歳)

出身:熊本県八代市

学歴:東京都立小石川高校卒業

慶応義塾大学法学部政治学科卒業

職歴:1977年電通入社

2003年7月「シンガタ」設立

2019年「連」設立

職業:クリエイティブディレクター

 

卒業された東京都立小石川高校の偏差値は「68」

かなりの進学校で、東京大学や京都大学、旧帝大などに毎年2ケタの合格者を輩出しています。

 

東京都立小石川高等学校は、戦前に開校された歴史ある学校で、2006年には中高一貫校になりました。

しかし、2011年には高等学校を閉校し、現在は中等教育学校に完全移行しています。

小石川高等学校を卒業した有名人には、国会議員の小沢一郎さんや元総理大臣の鳩山由紀夫さんや、狂言師の野村万作さんなどがいます。

 

佐々木宏さんが卒業の慶応大学法学部政治学科の偏差値は「67.5」です。

いわずと知れた慶応大学。

「THE 世界大学レピュテーション(評判)ランキング2020」では、国内私立大学の1位になっています。

電通に入社、というのも納得の学歴ですね。

 

佐々木宏の仕事の経歴がすごい!

佐々木宏が五輪不適切発言

 

佐々木宏さんは仕事もかなりのやり手で、その経歴がすごかったです。

 

・1977年 電通入社

・新聞雑誌局に6年、その後宣伝会議のコピーライター養成講座を受講後クリエィティブ局に転局。

・ここで約20年コピーライター、クリエィティブライターとして活躍、クリエィティブ局長就任。

・2003年7月に電通の子会社である「シンガタ」を立ち上げ独立。

・2019年3月に「シンガタ」を店仕舞い

・2019年5月に「連」を立ち上げ完全独立。

 

クリエイティブ・ディレクターとして、数々の受賞経歴があるのです。

 

・ACC全日本CMフェスティバル:グランプリ 3回

・TCC(東京コピーライターズクラブ ):最高賞 6回

・ADC(東京アートディレクターズクラブ):最高賞 3回

・カンヌ国際広告フェスティバル:金賞

・広告電通賞、朝日広告賞、日経広告賞、毎日広告デザイン賞:最高賞

・フジサンケイ広告賞:グランプリ

・JR東日本ポスター:グランプリ 2回

クリエーター・オブ・ザ・イヤー賞   ・・・その他、多数受賞

 

輝かしい受賞歴です。

具体的には、企業イメージや商品イメージのブランディングをはじめ、数多くの広告作品を手掛けています

 

佐々木宏が手掛けたCM

 

有名なところでいうと、「サントリー・BOSS/宇宙人ジョーンズシリーズ」「ソフトバンク/白戸家シリーズ」などですね。

2016年のリオデジャネイロオリンピックで、当時の安倍首相が「安倍マリオ」として登場しました。

その「安倍マリオ」を企画したのも佐々木宏さんです。

 

安倍マリオ

 

佐々木宏さんの作品は、ソフトバンクのお父さんが犬で長男が黒人、BOSSはトミー・リー・ジョーンズに宇宙人、ジャン・レノにドラえもん・・・

こういうパターンが多いですね。

 

【炎上】五輪不適切発言で文春砲!

neン文春砲で佐々木宏が五輪不適切発言

 

2020年3月5日、五輪開会式の演出を担うメンバーのグループLINEに、佐々木宏さんがメッセージを送りました。

「オリンピック」と「ピッグ(ブタ)」を掛け合わせた「オリンピッグ」という企画案だったようです。

これが「五輪の不適切プラン」と問題になっています。

 

佐々木宏が五輪不適切発言

 

佐々木宏が五輪不適切発言

 

オリパラの開閉会式に出演が決まっていたタレントの渡辺直美さんをブタに見立てるプランだったようです。

 

 この提案に、女性のメンバーが〈容姿のことをその様に例えるのが気分よくないです/女性目線かもしれませんが、理解できません〉と投稿。他の男性メンバーからも〈眩暈がするほどヤバい〉と反対の声があがり、提案は撤回された。
     引用:文春オンライン

 

週刊文春のインタビューに対して、「口が滑ったように言ったこと」と佐々木宏さんは答えています

森喜朗元会長の女性蔑視発言による会長辞任で、「ジェンダー平等」の宣言に逆行しています。

このことから進退問題に発展し、辞任することになりました。

 

佐々木宏の文春砲・SNSの声は?

 


森元会長に続き佐々木宏さんと、オリンピックのキーパーソンが次々と辞める異常事態。

東京オリンピックまで、あと4か月ですが、間に合うのでしょうか?

 

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