若手女優として、メキメキ頭角を現している小芝風花さん。
実はフィギュアスケート選手でオリンピックを目指すくらいの実力者だったんです。
そんな小芝風花さんが、なぜフィギュアスケート選手から女優に転身することになったのか調べました。
小芝風花の経歴がスゴすぎる!
小芝風花さんがフィギュアスケートに興味を持つようになったのは、荒川静香さんがきっかけです。
トリノオリンピックで金メダルを取ったことで、友達のお母さんに「スケートに向いているんじゃない?」といわれました。
スケート場に遊びに行くと、とても楽しかったことからフィギュアスケートを始めます。
小学校3年から中学2年まで、お母さんとの二人三脚で競技生活をおくります。
将来有望な選手だけが集まる合宿に参加するくらいで、トリプルトゥループも飛べたそうです。
選手時代には両足にオスグッド・シュラッター症候群を発症して2度の手術を受けています。
小芝風花さんは、厳しいリハビリを乗り越え、1日7時間も練習するほどの努力家だったんですね。
小芝風花が女優を目指すきっかけとは?
14歳の時に、お姉さんがオーディションに応募したことから芸能界入りします。
きっかけは、小芝風花さんがスケートを滑る浅田真央さんのCMを見て「私もこんなCMに出たい」といったことをお姉さんが聞いたことなのだそうです。
お姉さんも小芝風花さんに可能性を感じていたのかもしれませんね。
オーディションでは、得意のトリプルトゥーループを披露します。
そして3万5390人の中から、みごとグランプリを獲得したのです。
最初はスケートとの両立も考えたそうですが、「スケート同様、芸能界も甘くない」と悩んだ末、スケートをやめることにしたそうです。
小芝風花が守っている母との約束がスゴイ!
小芝風花さんは、芸能界入りと同時にお母さんと妹と一緒に上京しています。
フィギアスケートの選手だったころから、お母さんからの3つの金言を守っているそうです。
1)夢に向かって努力すること
2)夢を諦めないこと
3)成功した自分を想像すること
この中でも3つめの「成功した自分を想像すること」を一番大切にしているそうです。
20歳の時、25歳の自分がどういう風になっているのか夢を書き出したそうです。
夢を書き出すことで現実化すると、よく言われますよね。
この3つの金言は、小芝風花さんにとってとても大切なものとなっているのだとか。
また小芝風花さんは、
そんなとき、この言葉を思い出すんです。
お芝居に正解はないので、何をもって成功なのか難しい部分もありますが、私にとっては、頑張る理由を明確にしてくれる言葉だと思っています」
といわれています。
「この人が出ているんだったら見たい、と思ってくれるような女優になりたい」という目標を持っている小芝風花さん。
演技派女優として、ますます活躍の場が広がっていきそうですね。