日曜劇場『半沢直樹』が2020年にまた新しく始まりました。
楽しみにしていた人も多いようで、かなりの高視聴率を叩きあげています。
半沢直樹の撮影場所まとめ【2020年】
毎回出てくる東京中央銀行の大階段は、大きな舞台の代わりにもなっている場所です。
この東京中央銀行の階段の撮影場所はどこなのか、話題となっていました。
今回はコロナもあり、多くの撮影場所は都内で行われているようです。
大階段をはじめ、『半沢直樹』で気になる撮影場所、ロケ地を調べてみました。
東京中央銀行の大階段はここ!
ドラマ『半沢直樹』の東京中央銀行本店の大階段には赤いじゅうたんが敷いてあり、さすが大手銀行の本店の舞台となると、豪華さが半端ないです。
この大階段で上にいるのが半沢、下にいるのが大和田(香川照之)です。
撮影地で実際にこの階段があるのが、上野公園にある東京国立博物館です。
住所:東京国立博物館(住所:東京都台東区上野公園13-9)
東京国立博物館では、階段を上った正面の壁には大きな時計が飾られています。
こんな感じです。
実際の撮影では時計ではなく、銀行のシンボルマークになっていました。
こちらはCG加工で合成されているようです。こんな感じです。
東京中央銀行のシンボルマークに変えるだけで、さらに銀行のイメージがぐっと上がっています。
細かいところまでこだわってあります。
東京中央銀行はここ!
ドラマ『半沢直樹』では、東京中央銀行本店が巨大ビルになっています。
金の文字で「東京中央銀行」と書かれています。
東京中央銀行本店の外観は、三井本館が撮影場所になっています。
よく見ると、半沢の「東京中央銀行」と高さが違います。
半沢の撮影では、三井本館のとなり巨大ビル(日本橋三井タワー)を実際の三井本館にCG加工でくっつけて1つのビルにしてあります。
金文字の銀行名は「三井住友信託銀行」で、半沢の「東京中央銀行」は違う側面に名前がついていることがわかります。
こちらの三井本館は1929年に三井財閥によって建てられたもので、1998年には国の重要文化財に指定されています。
三井本館の入り口にある広告塔は、なんと堺雅人さん。半沢直樹のイメージが強すぎて、健全な銀行業をつい想像してしまいます。
井川遥が女将の居酒屋はここ!
ドラマ『半沢直樹』で,井川遥さんが女将をしている居酒屋は、雰囲気のある割烹です。
エキストラさんも多くかなり密な現場なので、撮影は大変だったことがうかがえます。
撮影場所は、上越やすだ 恵比寿店 でした。
新潟の食材や美味しいお酒を出してくれるお店で、夜の平均予算は約8000円。ランチもやっています。
和の雰囲気もとても素敵なお店です。
銀行員の部長クラスになると、少しランクの上がった料理店をチョイスされるのでしょうか。
個室ではないところで銀行の内密な話をしているのが、毎回気になるところです。
こちらの上越やすだ 恵比寿店さんには、個室もありました。
伊佐山が三笠副頭取と会食をした場所(第一話)
ドラマで出てくる料亭といえば、上層部が内密な取引をするイメージがあります。
この場面は、第一話で伊佐山(市川猿之助)と三笠副頭取(古田新太)が会食しており、まさに悪巧みを話し合うところでした。
ここだけ見たら「出川氏か?」て思うと思う (《半沢直樹》1話) pic.twitter.com/4V5XygnM4N
— 猿丸 (@sarumal) July 27, 2020
撮影場所は、神奈川県相模原市にある日本庭園陵墓紅葉亭さんです。
墓地に併設された会館の一角にある、数寄屋造りの建物内で撮影が行われていました。
みごとな日本庭園に囲まれています。
墓地がすぐそばであることから、法事の際によく使われるところです。
毎回高視聴率をたたき出している人気ドラマ『半沢直樹』の撮影場所を調べてみました。
なんども出てくる東京中央銀行の大階段は、上野の国立博物館で撮影が行われていました。
CGや小ネタがあったりと、半沢直樹ロケ地巡りしているのも楽しいかもしれませんね。
この後の、ドラマ放送毎に、半沢直樹の撮影場所を追記していきます。
【この記事も一緒にどうぞ】