東出昌大さんと離婚した杏さんですが、育児を実母に手伝ってもらえない状況になっています。
親子が絶縁したきっかけは母親からの12億円請求裁判。
裁判に至るまでの出来事やトラブルについて調べてみました。
杏の女優デビューは母親の借金が原因!
父親・渡辺謙さんの病気がすべての発端だった
杏さんは、俳優・渡辺謙さんと元モデル・由美子さんの間に長女として1986年に生まれました。
その翌年、渡辺謙さんが大河ドラマ「独眼竜正宗」がヒットし、2億円の家を購入します。
ところが1989年、渡辺謙さんが30歳の時に「急性骨髄性白血病」を発症しドラマを降板。
4年間の闘病して治ったものの、1年後に再発してしまうのです。
絶望を感じた渡辺謙さん夫婦は、新興宗教・釈尊会にのめりこんでいきます。
高額な治療費とともに、多額のお布施で借金が2億円になってしまいました。
渡辺謙さんの女性問題から膨れ上がる借金!
病気を克服した渡辺謙さんが若林真由美さんと不倫したことで、由美子さんはますます宗教にのめりこむことに。
夫の病気を治してくれた宗教だから、女性問題も解消してくれると思いこんだのかもしれません。
借金の返済が滞り、杏さんの高校の父兄からお金を借りるくらいだったそうです。
結局、借金は5億円にまで膨れ上がり、渡辺謙さんから離婚裁判を起こし、離婚しました。
杏の両親(渡辺謙)が離婚後の生活は?
渡辺謙さんは、離婚後ほとんど生活費は入れていなかったようです。
しかも半年後に南果歩さんと再婚されます。
残った4億円を背負うことになった杏さんは、高校を中退して芸能界デビューします。
夢があったかもしれませんが、どんな思いで女優になったのか、その気持ちは計り知れません。
結局、2013年には4億円の借金を返済されています。
約10年で4億返済するというのは、並大抵のことではありませんよね。
杏さんの努力と度胸が凄すぎます。
杏が母親から12億円請求された理由とは?
杏さんは母親の生活費を工面するのと節税のため、個人事務所T社を設立します。
T社の代表取締役は杏さんの母親で、
というお金の流れで、杏さんにギャラが払われていました。
ところが、「杏さんの仕事が順調なのは宗教のおかげ」とT社に多額のコンサルタント料が請求されます。
静観していた杏さんは、さすがに堪忍袋の緒が切れたのか、2014年トップコートと直接契約することにしたのです。
結局、
というお金の流れに変わることになりました。
これに反発した母親は、2015年東京簡易裁判所に調停を申し立てますが整わず…。
2017年には訴訟に発展し、完全に親子は絶縁してしまいます。
杏は母親と現在も絶縁状態?宗教と借金が12億泥沼裁判の理由?まとめ
女優・杏さんが母親と現在も絶縁状態です。
母親が傾倒する宗教に高額のお布施で借金が増え、それを杏さんが返済してきました。
杏さんに感謝することもなく、逆にお金を入れない杏さんに対し12億円請求した裁判が泥沼化しています。
これからも東出さんと離婚し、3人の子供を育てていく杏さんを応援したいと思います。