「小説を音楽にする」というコンセプトで活動するYOASOBIの作詞作曲はAyaseさんが担当しています。
楽曲はパソコン1台で作っていくそうですが、実はピアノは国際コンクールに出場するほどの腕前です。
作曲するときにピアノを使わない理由について調べました。
【YOASOBI】Ayaseは3歳からピアノを弾いていた
おばあちゃんがピアノの先生だったことから、3歳頃からピアノを始めたAyaseさん。
物心ついたころには家にピアノがあり、おばあちゃんと一緒に遊び感覚でピアノを弾いていたそうです。
小学生になって、本気でピアノを習いたいと思って、ピアノ教室に本格的に通い出したのだとか。
小学生の頃には国際コンクールにも出場しています。
ピアノは中学生ごろまで、ずっとしていました。
ピアノを習っていたことで、「どの音同士が合うのかが自然にわかる」くらい音感が養われたそうです。
自分が気持ちいいという音を探していくことが、YOASOBIの音につながっていくのですね。
【YOASOBI】Ayaseがパソコンで作曲するようになったきっかけとは?
16歳でバンド活動を始めたAyaseさんはボーカル兼バンドリーダーだったことから作曲を始めます。
本気で音楽の道に進みたいと、毎月3~4本ライブ活動し2017年にはバンドメンバーと上京します。
体調を崩し、バンド活動ができなくなった時「一人で音楽ができる方法はないか」と探したそうです。
そして出会ったのがボーカロイド。
ここからパソコンで作曲するようになります。
【YOASOBI】Ayaseがパソコンで作曲する理由とは?
楽器を使いながら作曲すると、同じような曲ばかりできてしまいがちになります。
ところがパソコンでの作曲は、思った通りの表現が可能になるのだそうです。
持ち球でしか勝負できなくなってしまうのを避けることができるからなんですね。
2020年まではAyaseさんはバイトしながら楽曲制作していました。
お金がないので買いたい機材が買えず、あるものでなんとかするしかないということで、パソコン1台での作曲というスタイルになったそうです。
いいメロディーやフレーズが下りてきたときは、パソコンにいったん落とし込む作業をするのだとか。
ここから自分が気持ちいいと思う音をパズルのように配置して作曲するそうです。
ピアノで培った音感が役立っているのですね。
【YOASOBI】Ayaseが作曲活動するパソコンは?
デビュー曲「夜に駆ける」のデモテープをボーカルのIkuraさんに渡すときも、初音ミクのボカロだったそうです。
今もパソコンの中に音源が残っています。
とっても貴重ですね。
そのパソコンがこれです。
Ayaseさんが作曲する部屋のこだわりは、自分がテンションの上がる作業環境を作ることだそうです。
「自分がカッコいいと酔えるくらいの設備にする」という中田ヤスタカさんの影響なのだとか。
自分がカッコいいと思える環境にいると心に余裕が生まれ、アイディアも浮かんでくるそうです。
そんな今の気持ちをAyaseさんがつぶやいています。0
自分の創作意欲と求めてくれるアーティストの声がマッチしてくれてる今がどれだけ幸せで充実しているか。まじで日々感謝。
— Ayase (@Ayase_0404) January 9, 2021
Ayaseどんだけ曲書くねんって思ってるやろ。すごいやろ!!!全部楽しい好き!💥💥💥
— Ayase (@Ayase_0404) January 9, 2021
SNSの声は?
Ayaseさん、作曲に使う機材がラップトップとヘッドフォンだけってカッコ良すぎ、、、、
— ♨︎い.ひ.ら♨︎ (@seripyooooon) January 5, 2021
YOASOBIのAyaseさんの作曲環境の解説で初音ミクが登場したのか。
— NAT(ナット) (@nat0468) January 5, 2021
#YOASOBI の曲の歌いにくさは、元々ボカロで作られてるからなのかな?
確かにボカロ曲の雰囲気あるかも。#笑神様— sweetfish LaLa (@sweetfish_LaLa) January 10, 2021
YOASOBI、笑神に出ているんだけど、初音ミクで曲のデモを作ってるんだ。
— MK2 (@mk2room) January 10, 2021
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